遠山野草園Toyamayasouen

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ユリノキ(モクレン科) 第216章 2018年6月号

2021.10.20

家の東側に高さ30㍍もあるユリノキは、我が家のシンボルツリーです。とても早く伸びる高木で、80年位前に、明治生まれの義父が旧御料牧場にあった苗木を植栽したそうです。 和名百合の木は、花の形をユリの花にたとえたことに由来し…詳しく見る

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キバナカタクリ(ユリ科) 第215章 2018年5月号

2021.10.20

 日本に自生するカタクリは紫色の一輪草ですが、10日ほど遅れ、塚の上のキバナカタクリが咲き出しました。花の色は黄色ですが、反り返った6枚の花びらの形は似ています。 和名黄花片栗は、日本原産のカタクリとは別種で、花の色は黄…詳しく見る

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チューリップ(ユリ科) 第214章 2018年4月号

2021.10.20

春を代表するチューリップは、花も葉もシンプルで人気がある多年草です。我が家では、地植えや鉢植えで春の到来を待っています。 和名鬱金香(ウツコンコウ)は、江戸時代後期に渡来された頃の名前で、花の香りがウコンのようであること…詳しく見る

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ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科) 第213章 2018年3…

2021.10.20

今年は、例年になく寒い日が続き雪が降ったりして、ジンチョウゲの蕾はかたいです。蕾は匂わないので、咲くのが待ち遠しいです。 和名沈丁花は、香木の沈香の香りと、丁子のような花を咲かせることが由来です。別名チンチョウゲやチョウ…詳しく見る

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サフラン(アヤメ科) 第210章 2017年12月号

2021.10.20

 「あれ、こんな所にサフランが咲いている」11月中旬に、家の前に植えた記憶がないのに、松葉のような細長い葉を出しながら、紫色の可愛い花が咲いていたので驚きました。 和名洎夫藍(サフラン)は。英語表記を日本語読みにしたのが…詳しく見る

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アケビ(アケビ科) 第209章 2017年11月号

2021.10.20

「わあ、なんてきれいな色、おいしそう」紫色に色づいたアケビの実が、パックリと口を開けて食べ頃です。サルスベリの木にからみついて登って、茎は木質化しています。 和名通草は、大きく口を開けた実の形から「開け実」が転じてアケビ…詳しく見る

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オシロイバナ(オシロイバナ科) 第208章 2017年1…

2021.10.20

 こぼれ種か、去年の茎から芽を出したのか、今年もオシロイバナが咲きました。葉の間に3㌢ほどのラッパ状の花を咲かせ、茎はよく分岐し、高さ約1㍍で野生化しています。 和名白粉花は、黒い種子の中に白い粉質の胚乳があり、これを化…詳しく見る

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ウバユリ(ユリ科) 第207章 2017年9月号

2021.10.20

 タイサンボクの下草の茂みの中に、ウバユリが咲いています。初夏の頃、あちらこちらに艶のある若葉が育っていましたが、花の咲くのは、数本だけでした。 和名姥百合は、花が咲く頃には、茎の下の方につく葉は、枯れてなくなります。こ…詳しく見る

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ウツボグサ(シソ科) 第206章 2017年8月号

2021.10.20

 野草園の入り口に、薄紫のウツボグサが咲いています。緑の中で紫の花は鮮やかです。日当りの良い場所に生え、高さ20㌢程、茎は四角く、全体に細かい毛が密生しています。 和名靫草は、花穂が、武士が矢を入れて背負ったうつぼに似て…詳しく見る

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