遠山野草園Toyamayasouen

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スイセンノウ(ナデシコ科) 第205章 2017年7月号

2021.10.20

 庭の隅にスイセンノウが数本咲いています。茎が柔らかい銀白色と、5弁花の明るい紅色とのバランスが素敵です。花は目立ちすぎず、周りの葉ともよくあって邪魔になりません。 和名酔仙翁は、赤い花をほろ酔いの仙人に、例えたことが由…詳しく見る

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ハマカンザシ(イソマツ科) 第204章 2017年6月号

2021.10.20

 庭の隅に縁取りに、ハマカンザシを植えています。葉の間から葉茎を伸ばし、小さな薄紅色の花を球状に咲かせて、愛らしいです。 和名浜簪は、花の姿から連想されるように、海岸に咲くかんざしが由来です。かんざしの形に似た薄紅色の小…詳しく見る

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コオニタビラコ(キク科) 第203章 2017年5月号

2021.10.20

 門道の両側に、花は黄色で約1㌢、花茎は約7㌢のコオニタビラコがびっしりと生えています。地面にへばりついて咲く二年草で、日当りの良い湿った環境です。花は陽を受けて開きます。 和名小鬼田平子は、葉を田んぼなどの地面に平らに…詳しく見る

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ケイオウザクラ(バラ科) 第202章 2017年4月号

2021.10.20

栗畑の隅に、2m以上もあるケイオウザクラが3本並んでいます。3月に入っても薄紅色の蕾はなかなか開きませんでしたが、やっと、彼岸が近づくと咲き出しました。 和名啓翁桜は、名付け親の啓太郎の一字をとって啓翁桜と命名されました…詳しく見る

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セイヨウサクラソウ(サクラソウ科) 第201章 2017…

2021.10.20

「ああ寒い。こんな中でも咲いているよ」安達ヶ原に行く途中、ピンクのセイヨウサクラソウの入ったプランターが置いてあります。暖かい場所では、地植えにもしています。 和名西洋桜草は、サクラの花に似た花を咲かせる草が命名の由来の…詳しく見る

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カラタチバナ(ヤブコウジ科) 第200章 2017年2月…

2021.10.20

タイサンボクの樹木の下に、高さ30㌢程のカラタチバナが数本あります。直射日光や寒風が当たらない場所です。 和名唐橘は、「カラ」は唐。中国や外国からの植物のように風変りが由来のようです。タチバナに花は似ていますが、木や葉の…詳しく見る

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アシタバ(セリ科) 第199章 2017年1月号

2021.10.20

庭の隅に、竹のような太い茎のアシタバが上部で枝分かれしています。草丈1㍍前後です。茎先に淡黄緑色の小さな花が多数集まって、傘形になって咲いています。 和名明日葉は、今日、葉を摘んでも明日には芽が出るというのが由来です。試…詳しく見る

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ミカン(ミカン科) 第198章 2016年12月号

2021.10.20

 5年程前に、実のついたウンシュウミカンを植えました。去年は、5個なりましたが、今年は40個ほど実をつけています。日当たりが良く、風が吹きつけない所に育っています。 和名蜜柑は、果実が密のように甘い柑子こうじが由来です。…詳しく見る

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ムクゲ(アオイ科) 第197章 2016年11月号

2021.10.20

 家の東側に芝山の親戚からいただいたムクゲがあります。幹は直立して、良く分枝して高さ3㍍ほどになっています。個々の花は短命ですが、新たな花が次々と咲き続け、夏から秋にかけ長期間楽しんでいます。 和名木槿は、漢名の音読みに…詳しく見る

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