遠山野草園Toyamayasouen

遠山野草園
2026.08.03

アマリリス(ヒガンバナ科) 第314章 2026年8月号

早朝5時頃の遠山野草園は緑に囲まれ、私は素晴らしい景色の中をアマリリスが咲くのを楽しみに毎日散策しています。ユリに似た華やかな大輪のアマリリスが咲き出しました。

アマリリスの名前は、古代ギリシャやローマの歌に登場する美しい羊飼いの少女「アマリリス」が命名の由来です。原産地は中南米で、江戸時代に伝わってきました。すらりと伸びた太い茎の先にラッパ状の大きな花を横向きに咲かせる球根植物です。アマリリスの茎は中が空洞になっているため、生長すると花の重みで折れやすいのが特徴です。花が終わった後、緑色で元気な葉は切らず残して光合成を行うことで、来年に向けて栄養を蓄えます。葉は、花が咲き終わった後の球根を太らせるために重要です。球根は有毒成分が含まれているので気をつけましょう。

6月下旬江戸崎の弟が来ました。大きな花のアマリリスの根元をトンビグワでザクッと掘りました。一発で10㌢程の大きな球根が出てきました。ビニール袋にそっと入れて大事そうに持って帰りました。アマリリスは土壌を選ばないので来年も綺麗に咲いてくれるか心配でもあり、楽しみでもあります。

 

野草園ひときわ目立つアマリリス

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