遠山野草園Toyamayasouen

遠山野草園
2026.09.07

アフリカハマユウ(ヒガンバナ科) 第315章 2026年9月号

アフリカハマユウが咲き出しました。作業場の隣に万年青(オモト)に似た大型の広い葉が3㍍以上も長く連なってます。花に近づくと淡い自然な香りで、南国風な感じを漂わせています。

和名阿弗利(アフリカハマユウ)加浜木綿(カハマユウ)は、原産地が南アフリカで、日本の海岸に生えている浜木綿に葉や花姿が似ていることが命名の由来です。明治時代の帰化植物で南アフリカ原産のヒガンバナ科ハマオモト属の常緑多年草です。初夏から夏にかけて見頃を迎え白いユリやラッパに似た形の花を咲かせます。ピンク色もあり丈夫で乾燥にも耐え、我が家では何十年も前からずっと植えっぱなしです。草丈は1㍍程、球根は10㌢程で、成長すると親球の脇に子球ができ自然に分球しますので非常に育てやすいです。ヒガンバナ科の植物で、特に球根に毒がありますので、注意が必要です。

数年前、大清水の花に詳しいおじさんが、「この花、ハマオモトかハマユウかよく分からない」と言っていましたが、その当時私はあまり深く考えていませんでした。数ヶ月前、スマホに花の写真の画像をかざして名前を調べてみると「アフリカハマユウ」と分かりました。やっぱり文明の利器の力はすごいです。

香を放つ広く波打つ浜木綿や

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