遠山野草園Toyamayasouen

遠山野草園
2025.09.24

クサハナビ(スベリヒユ科) 第258章 2021年12月(修正版)

去年、不動ヶ岡の友達から鉢植えのクサハナビを頂きました。我が家の濃い紅色のクサハナビは9月中旬に咲き終わり、友達の家でも9月頃には咲き終わったそうです。

和名草(くさ)花火(はなび)は、夏の間、花火のように花が咲いているのが命名の由来ですが、夜咲くわけではありません。中央アメリカ原産の多肉植物で、三時(さんじ)草(そう)などの別名もあります。午後から開花し一日でしぼむ一日花です。濃い紅色の5弁花は花茎2㌢程で、長い間開花が楽しめる多肉植物です。マツバ状の多肉質の葉は、長さ5㌢以上あり、葉の間から細い茎を伸ばし、草丈25㌢程、横幅30㌢程に広がり、次から次へと咲き出し、本当に花火のようです。多肉植物なので、風通しの良い場所で日に当て、乾燥気味に育てます。常に加湿状態を避けた方が良いでしょう。

冬、地上部は枯れますが、株は枯れることなく翌年マツバ状の多肉質の葉が出てきます。

花火

ドンとなった花火だきれいだな

空いっぱいに広がった

枝垂れ柳が広がった

小学生の頃を思い出し口ずさんでいます。

 

草花火いつまで咲くか我が家では

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