「なんて可愛いガクアジサイなんだろう」花の色は、淡紅色、淡青紫色、紫色または白色等で、雨上がりにやっと咲き出しました。このガクアジサイは、3年程前に、御所の内の友達から頂きました。
和名額(がく)紫陽花(あじさい)は、中心に小さな花が咲き、その周りを額縁のように装飾花が囲んで見えることが命名の由来です。大きな特徴の一つに、育つ土壌によって色が変化します。同じ株の花が薄紅色になったり、爽やかな青色になったりと、色が変化する特徴からアジサイには「七変化」という別名があります。ガクアジサイは、日本古来のアジサイの原種であり、現在一般的に見られる球状のアジサイの元になった品種です。アジサイの花芽は、9月頃につくので、剪定時期は花が終わった後で、7月以降は枝切りの注意が必要です。
平成28年に成田市生涯大学院同窓会で茂原市の「服部農園あじさい屋敷」を見学に行ったことを思い出しました。山の斜面一帯は、色鮮やかなアジサイが咲き競い、素晴らしい景色が目に浮かび思い出に残っています。また、あの時のメンバーで、広大なアジサイ農園を笑いながら散策してみたいものです。
雨上がり額紫陽花の七変化