遠山野草園Toyamayasouen

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タチツボスミレ(スミレ科) 第299章 2025年5月号

2025.05.01

「このスミレ昔からあったよね。薄紫の花が固まって咲いているよ。本当にきれいだね」 大清水の友達は農家なので、昔からあった可憐な野の花をとってもよく知っています。 和名立坪(たちつぼ)菫(すみれ)は、名前の立ちは、花茎が立…詳しく見る

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イワヒバ(イワヒバ科) 第298章 2025年4月号

2025.04.24

2年程前に、取香の友達からイワヒバを頂きました。日当たりが良く湿り気のある場所に植えました。家のイワヒバが無くなってしまったので、とってもうれしかったです。 和名岩檜葉(いわひば)は、岸壁または岩上に生えヒバに似ているこ…詳しく見る

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セリ(セリ科) 第297章 2025年3月号

2025.03.01

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。これぞ七草で知られるセリは、春の七草の筆頭です。数少ない日本原産の野菜です。子供の頃、小川や田んぼのあぜ道でセリ摘みをして、独特な爽やかな香りがした懐かしい…詳しく見る

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ツルウメモドキ(ニシキギ科) 第296章 2025年2月…

2025.02.01

安達ヶ原へ向かう途中、冬枯れの中にツルウメモドキの赤い実が目につきます。15年程前、成田市生涯大学院の学園祭で頑張った5人にツルウメモドキのリースを作ってプレゼントしたことを思い出しました。 和名蔓梅擬(つるうめもどき)…詳しく見る

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フユノハナワラビ(ハナヤスリ科) 第295章 2025年…

2025.01.01

明けましておめでとうございます。フユノハナワラビです。今年もどうぞよろしく! 私は、毎朝フユノハナワラビを見ていると、胞子葉のつぶつぶ状からそんな声が聞こえてきそうな気がします。 和名冬(ふゆ)の花(はな)蕨(わらび)は…詳しく見る

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オキザリス(カタバミ科) 第294章 2024年12月号

2024.12.01

10月に取香の友達からオキザリスの鉢植えを頂きました。「この前、安達さんから斑入りのヤブランをもらったでしょう。お礼ですよ」と笑いながら言っていました。 オキザリスの和名は「花片喰(はなかたばみ)」と呼び、南アフリカ原産…詳しく見る

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コスモス(キク科) 第293章 2024年11月号

2024.11.01

「わあきれい。今年もコスモスが咲いたよ」一年草なので、毎年こぼれ種から芽を出し群生し、色とりどりの花を咲かせます。草丈は1.5~2㍍と高く、葉は細く繊細で全体にやさしい感じで遠山野草園の秋を彩っています。 和名秋桜は、キ…詳しく見る

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イワダレソウ(クマツヅラ科) 第292章 2024年10…

2024.10.01

おととし、取香の友達からイワダレソウをたくさん頂いたので、大清水の友達にも分けてあげました。我が家のイワダレソウは、こまめに水やりをしていたので元気に育っています。先日、友達にあげたイワダレソウを見ると、畑の隅に畳1枚程…詳しく見る

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ナツエビネ(ラン科) 第291章 2024年9月号

2024.09.01

待ちに待ったナツエビネの花が咲きました。茎は30㌢程で、白い花がたくさん付いた株は見事です。栽培が簡単な春咲きエビネと違い、夏咲きエビネは何年も前から育てていましたが、思うように花が咲きませんでした。 和名夏(なつ)海老…詳しく見る

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