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遠山野草園
2022.01.01

ハツユキカズラ (キョウチクトウ科) 第259章 2022年1月号

ハツユキカズラとは、何と素適な名前なんでしょう。6月頃になると白い小さな花を咲かせます。切り戻しができるようになると、剪定をして、次の斑の入り方を待ちます。
和名初雪蔓は、ピンク色の葉が、少しずつ白へと変化する様子が初雪が積もる様子を連想させることが名前の由来です。原産地は、日本や朝鮮半島です。一般的に苗から育てはじめるつる性の常緑性植物です。草丈は10㌢から30㌢と低く、つるが地面をはって広がっていきます。葉の色は、つるを伸ばしながら変化します。日陰や半日陰でも良く育ちますが、新緑の美しい葉を楽しみたい場合は、日向で育てることによって、葉の色のバリエーションが楽しめます。葉の先がピンクと白の不定形の斑は、株がコンパクトにまとまる寄せ植えやハンキングバスケットが似合います。
大清水の友達の家には、大きな柿の木があります。その下には、ハツユキカズラが伸びきっていましたが、数日たつと、すっかり剪定されていました。理由は、「風通しが悪くなるので、こまめに剪定を繰り返すことで、ピンクの新芽がたくさん映え、斑の入り方を楽しみたい」とのことでした。

ピンク白初雪蔓年初め

ハツユキカズラ